講演会・発表会・研究会

「第5回内部監査学術研究発表大会」開催のお知らせ

 公益財団法人日本内部監査研究所では、内部監査に関する学術研究の推進を目的とした事業の一環として、一般社団法人日本内部監査協会が2008年以来実施してきた研究助成制度を2021年度から引き継いで実施しております。また2021年度から新たに懸賞論文制度を実施しております。両制度の対象者の皆様から研究成果を発表いただく大会として、このたび「第5回内部監査学術研究発表大会」を開催いたします。

公益財団法人日本内部監査研究所 第5回内部監査学術研究発表大会概要
後援:一般社団法人日本内部監査協会

配信期間
(オンデマンド配信)

2025年3月27日(木)~2025年4月24日(木)

申込期間

2025年4月23日(水)まで(予定)

参加申込

Peatixからお申し込みください。

https://jiarf-sympo5.peatix.com

参加費

1名につき ¥3,000(消費税込)

※コンビニ/ATM払いの方のお支払い期限は受付期限の1日前です。

※カード会社から送付される「ご利用明細書」や「引き落とし明細書」、ATMより発行される「ご利用明細票」が領収書になります。当財団法人からの領収書は発行いたしません。

※一旦お支払いいただいた参加費の払い戻しは応じかねますので、あらかじめご了承ください。

※経理上、注⽂内容の詳細を含む必要がある場合などは、Peatixからのお申込み詳細メールの「領収データ>」をクリックすることで、領収データが⼊⼿できます。宛名には個人名が表示されます。

※当研究所は適格請求書発行事業者ではございませんのでインボイス番号が記載された請求証の発行が出来かねます。

受講方法

【オンデマンド配信(Zoom)】
事前に収録したものを配信いたします。

配信期間 3月27日(木)~4月24日(木)
配信期間を超えてのご視聴はできません。

Peatixからのチケットお申し込み及び参加費のお支払い後、<tickets@peatix.com>というアドレスより視聴先情報が記載されたメールをお送りいたしますので、画面の案内に沿ってPeatixアカウントにログインしてください。Peatixにログイン後ページ内に表示されている視聴先ページにアクセスし、講演をご視聴ください。録画したものを配信いたします。

※参加には、インターネット接続可能で、Zoom アプリをインストールしたパソコン、スマートフォン、タブレット端末等が必要です。事前に https://zoom.us/ja/testに接続し、お使いになる通信サービスや利用機器、最新アプリの準備等、環境をご確認の上お申し込みください。   

※視聴ブラウザはGoogle Chrome、Firefox、Safari、Microsoft Edgeのいずれも最新版を推奨しております。

※受講証はオンデマンド配信期間終了後の4月25日(金)以降にお送りします。

ご不明な点等ございましたら<kikaku@jiarf.org>へお問い合わせください。



大会プログラム(敬称略)

開会挨拶
公益財団法人日本内部監査研究所 所長

辻  正雄

第1部 懸賞論文授賞式及び懸賞論文受賞者報告

報告1.(約30分)

内部監査における生成AI活用の可能性と課題:効率性・有効性の向上と役割変革に向けた考察

JCOM株式会社 監査企画部

安藤 光雄

 東京大学経済学部を卒業後、日系および外資系企業において経理・財務業務に従事。2006年、JCOMにおいてUS-SOX導入プロジェクトに参画したことを契機に、内部統制評価および業務プロセスの最適化に取り組む。以降、各種プロジェクトを通じて、CIA、CISA、CISMなど国際的に認知された監査資格を取得し、内部監査の専門性を高めるとともに、組織全体のリスクマネジメント強化に寄与。
 約5年前、Google翻訳の先進的なアルゴリズムに触発され、ディープラーニング、特に自然言語処理分野の知見を深めるためにWeb記事や専門書等を乱読。ChatGPT 4.0の登場以降は、生成AIの業務活用に積極的に取り組み、内部監査の効率性および有効性向上に資する先進的な実践事例の構築を目指している。

報告2.(約30分)

コーポレートガバナンスの中枢を担いうる内部監査の高度化に向けて

-委員会設置会社におけるその役割を見据えながら-

明治大学法学研究科博士後期課程 明治大学法学部助手

山田 結稀

明治大学法学研究科博士後期課程在籍 明治大学法学部助手 専門は会社法・金商法

日本監査研究学会 課題別研究部会「内部監査基準の研究」メンバー國學院大学法学部フェロー、明治学院大学法学部特別TA

リサーチマップ

https://researchmap.jp/yukiyuki_co_recht_

主な論文

「上場会社等の取締役の情報収集権についての一考察 -現代における取締役の情報収集権の必要性の確認と解釈の余地-」

「VUCA時代における取締役会による内部監査整備の必要性 ーサステナビリティ開示情報に内部監査が価値を与えるー」

第2部 研究助成対象者報告

報告1.(約30分)

内部統制の開示すべき重要な不備開示後の監査報酬の趨勢  

金沢学院大学経済学部経営学科 准教授

上野 学

東北大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)〔東北大学〕、東北大学経済学研究科会計専門職専攻特任助教、助手、日本公認会計士協会事務局スタッフ、金沢学院大学経済学部講師を経て2024年4月より現職。新潟県出身、専門は監査論。

報告2.(約30分)

グローバル内部監査基準が日本企業に与える影響

放送大学教養学部教養学科 准教授

齋藤 正章

平成7年6月 放送大学教養学部専任講師

平成9年4月 放送大学教養学部助教授

平成23年1月より現職。早稲田大学商学部兼任講師、中小企業診断士試験委員

報告3.(約30分)

損保ジャパンの拠点監査の高度化への取り組み

大原大学院大学会計研究科 准教授 (収録当時のプロフィールとなります)

村田 大学

大原大学院大学准教授。博士(経済学)。専門は経営学、企業論。アジア経営学会理事、経営行動研究学会理事等の役職を歴任。専修大学、駒澤大学、国際基督教大学などでも講義を担当してきた。

 

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