テーマ:「内部監査は組織体のサステナビリティにいかに貢献できるか」
近年、国際社会において、企業のサステナビリティを巡る課題への対応に対する関心が急速に高まっており、サステナビリティ情報の開示及び保証についての基準整備も急ピッチで進められております。こうした中、企業によるこうした新しい課題への対応に、内部監査がどのような貢献をできるかについて、企業の対応や基準設定に係る議論と並行して考えていくことが極めて重要となっております。
そこで、今回の懸賞論文では、テーマを「内部監査は組織体のサステナビリティにいかに貢献できるか」とし現下の経営課題に対して内部監査の果たすべき役割について、論述したものを募集いたします。
表彰論文:第3回(2023年度)の表彰論文は次の3件に決定いたしました。
◆優秀賞 吉崎 敏樹 氏 「第2 ラインと内部監査の協調と協働~現在において加重すべき具体的な内部監査活動の考察~」 |
◆佳作 星山 琳 氏 「法律上の概念を用いた内部監査人の不正に対する防衛術-「内部監査の限界」への挑戦-」 山田 結稀 氏 「内部監査による取締役会への情報提供機能の可能性-サステナビリティ情報開示基準の高度化に対応する内部監査の活用に向けて-」 |